スペイン国立バレエ団→ライブ→図書館

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スペイン国立バレエ団の公演をみにいった。
(渋谷 Bunkamuraオーチャードホール 13:00~)
知り合いのブルースシンガーの長谷川直樹氏が、
8月のあたまごろに、いろんなジャンルのミュージシャンやパフォーマーがあつまる
イベントをひらいたのだけど、
そのイベントに出演していたフラメンコダンサーのグループの、
フラメンコがとってもかっこよかった。
またみたかった。
でも当然のことながら、いつだってどこでだってみられるというもんじゃない。
フラメンコは本来、外国の踊りなので(-_-;)
それで、じゃあフラメンコじゃなくてもいいから、「スペインの」なにかをみたいとおもい、
インターネットでなんとなくさがしていたら スペイン国立バレエ団の公演がひらかれることを知った。
バレエなのか、フラメンコじゃないのか・・・でもスペインだからな、いいか、ちょっとみてみよう、とおもい
ためしにチケットをとるためのサイトに飛んだら、もっと予約に難渋するかとおもったが普通にすぐとれた。
おもいきって、最上の席であるS席のチケットを買った(^_^) 
さすがに気軽に友だちなどを誘える金額ではないので 1枚だけ予約した(^_^) 1人で行った(^_^)

わたしはこの公演で、
一流のダンサーというものは、足をさばくだけ、腕を振るだけで、
観る者を泣かすのだということを知った。
涙でオペラグラスがくもってくもって どうしようもなかった。
これほどのものをみられるとはおもっていなかった。
1日あたりで自分がうけとめきれる量をはるかにこえる 感動や衝撃を 
2時間ちょっとで一気にキャッチして、あふれた。
とてもうつくしかった・・・ 
できればあと1週間くらい毎日みていたかった。

それから、スペイン舞踊において「バレエ」とは、
「くるみ割り人形」「白鳥の湖」のあのバレエではなく、
「踊り」全体をさすのだということを知った。
スペイン語では、いわゆるバレエのことは「バレエ・クラシコ」といって区別するらしい。
だから、スペイン国立バレエ団とは、スペイン語では国立舞踊団ということなのであり、
つまりわたしが観たのは「スペイン人のバレリーナが踊るバレエ」ではなくて
「スペイン屈指のダンサーたちが踊るスペイン舞踊」だったのだ。
ということは、
知らなかったとはいえわたしが観たかったものを、しかもそのなかでも最高のものをみられたのだ。
それと、スペインの伝統舞踊とはフラメンコだけではないそうだ。
「フラメンコ」「フォルクローレ」「エスクエラ・ボレーラ」「クラシコ・エスパニョール」という
4つのジャンルがあって、みんなちがうらしい。しかも、
どこそこ地方のフラメンコ、なんとか街のフォルクローレというふうに
地方により地域によりそれぞれのジャンルのなかでも無数のカラーが存在するようだ。
ちなみに、この4つのダンスをぜんぶパーフェクトに踊れるダンサーのことをバイラリンというんだって。
そんなこと、なにも知らなかった。
奥が深い。すごいなあ。スペインに行ったらこれらをみんなみられるのかなあ。

その夜、地元から電車で3駅のところにあるダイニングバーで定期的にひらかれている
イベントを聴きに行った。
いろんなおもしろい人と話せたし、よい音楽も聴けてよかった。
とくにThe Cavemansというバンドはめちゃくちゃよかったな。
ボーカルの人の声に非常な凄みがあった。
奇妙な話なんだけど、声が多層的に聞こえたんだよね。
じっさいに出している声と、それより3~4オクターブくらい上の音が同時に鳴って聞こえるというか。
へんな話なんだけど そういうふうに聴こえる、変わった声だったんだよ。
たぶんあの人もとはソロだったんじゃないかな・・・
ソロの人ってあのくらい 声にキャラクターがないとやっていけないって聞くもんなあ。


ところで、このまえ職場のちかくの図書館で
利用者登録をすませ、貸し出しカードを作ってもらった。
新宿区にある10の図書館すべてで使える貸し出しカードだ。
自分がふだん行くことになるであろう、職場から歩いて10分のところにあるこの図書館の
蔵書は7万冊くらいみたいだが、
区内の図書館ぜんぶと連携していて、この分館にない本をほかの館からとりよせてもらったり
できることをかんがえると、実際的な蔵書は7万冊どころじゃないからね。
かんがえただけでもちょっと顔がニヤニヤしてしまうね。

この「分館にいって利用者カードを作る」という行為自体、
かなり綿密な仕事のスケジュール調整と、3~4回の延期を経てようやく実現したもので、
そんなちょうしでこれから 何度、この図書館に行ったり本をかりたりできるのか
じつのところわれながらわからない・・・
でも、読みたいとおもう本のジャンルがさいきん変わってきて
高価な専門書などももっと読みたいとおもっている。
収入をふやしたいといったって、短期間ではなかなかムリだし
本を買えないとすれば図書館をもっと活用するほかない。

本というものにたいしてはいろいろと自分にも変なこだわりがあるけど
(たとえばできれば新品を買って読みたいとか、電子書籍ではなく紙の本を読みたいとか)
でも、いちばんだいじなことは そうしたオプション事項がかなえられることではなく
知識教養を吸収したいということなのだ。
そのためにはこだわりを捨てなくてはならないだろう。







 

Category: 音楽

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