2013年 わたしアカデミー賞?

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今年もかなり観た。100本が目標だったが、どうだったろうか。

観たものすべて だいたいジャンルごと、鑑賞順に列挙。
旧作も、初めて観たものに限り入れているし、評価対象にしている。


■アクション・SF系
トゥームレイダー、トランスポート、ドラゴンゲート、トゥームレイダー2、ルーパー、七人のマッハ!!!!!!!、
ジャック・ソード選ばれし勇者、ジャンゴ繋がれざる者、ダイハードラストデイ、ジャッカル、HK変態仮面、
ライジングドラゴン、ロボット、グランドマスター、パシフィック・リム、グランドイリュージョン、
REDリターンズ、47RONIN


■ホラー・サスペンス系
ピクニック・アット・ハンギングロック、悪霊喰、シルク、サイン、
ミレニアム(ドラゴンタトゥーの女・火と戯れる女・眠れる女と狂卓の騎士・・スウェーデン)、
エンパイアオブザウルフ、藁の楯、ミスト、二流小説家シリアリスト、牝猫と現金、愛のメモリー、
TAJOMARU、世にも怪奇な物語、イージーマネー、キャプテンフィリップス、クリムゾンリヴァー



■ドラマ・コメディ系
ヒース・レジャーの恋のからさわぎ、ブラッド・ブラザーズ天堂口、サイダーハウスルール、
レ・ミゼラブル、レイチェルの結婚、ライフオブパイ、ギルバート・グレイプ、ザ・ホステージ(オランダ)、
ハートロッカー、意志の勝利、ヒトラーの贋札、スターリングラード(ドイツ)、ナイロビの蜂、八日目の蝉、
リトル・ミス・サンシャイン、ベニスに死す、ヒトラー最後の12日間、コルシカンファイル、
シスタースマイル・ドミニクの歌、まなざしの長さをはかって、ライフ命をつなぐ物語、
巴里の恋愛変奏曲、人のセックスを笑うな、まほろ駅前多田便利軒、キッチン3人のレシピ、
アヒルと鴨のコインロッカー、探偵はBARにいる2ススキノ大交差点、カストラート、華麗なるギャッツビー、
ウォーダンス響け僕らの鼓動、イヴォンヌの香り、髪結いの亭主、ダンサーの純情、獲物の分け前、
わたしのお医者さま、裸で御免なさい、殿方御免あそばせ、愛すれど哀しく、昨日・今日・明日、女優マルキーズ、
結び目、サンルイレイの橋、謝罪の王様、そして父になる、特別な一日、トリシュナ、狼の街、
ミッシング50年前の記憶、清須会議、JSA、そしてデブノーの森へ、クリスマスのその夜に、ゼログラヴィティ、
ダイダロス希望の大地、恋の終わりの始め方



■アニメーション
パーフェクトブルー、ベルセルク(覇王の卵、ドルドレイ攻略、降臨)、ベルヴィルランデブー、
雲のむこう約束の場所、言の葉の庭、星を追う子ども、秒速5センチメートル、劇場版銀魂完結篇、
モンスターズユニバーシティ、風立ちぬ、かぐや姫の物語


95本くらい?100本には届かなかったけど、けっこういったね!





★アクション・SF系への感想
アクションで、観たいとおもう新作があんまりなかったし、観ても、感触がいまひとつだった。
2012年の秋に観た「ザ・レイド」くらいのを、また観たい。
2014年はエクスペンダブルズ3が公開されるので、心待ちにしている。



【ルーパー】
「ルーパー」
(ライアン・ジョンソン監督、2012年、米)
公式サイトはこちら。
 ・・想像していたのとまったく違う映画だったのがよかった。
   雰囲気で、なんとなく観たい映画リストから除外している方は
   だまされたとおもって、今からでも鑑賞されたい。


   
【ジャンゴ 繋がれざる者】
「ジャンゴ 繋がれざる者」
(クエンティン・タランティーノ監督、2012年、米)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・心の中の背徳的な部分、イケナイ部分を、呼び覚まされそうになるというのかな。
   おもしろかったけど、まあそんなに何回も観るもんじゃないとおもう(^_^)
   ジェイミー・フォックスのあんちゃんがかっこよかった。



【HK】
「HK 変態仮面」
(福田雄一監督、2013年、日本)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・作ってくれた人、鈴木亮平さん、ありがとう。
   まだ観ていない方、だいじょうぶですから観てください。



【ライジングドラゴン】
「ライジング・ドラゴン 十二生肖」
(ジャッキー・チェン監督主演、2012年、香港・中国)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・ジャッキーの熱いメッセージが伝わってきた。



【グランドマスター】
「グランドマスター」
(ウォン・カーウァイ監督、2013年、香港)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・なにしろ美しかった。まばたきするのが惜しいくらいだった。



【パシフィックリム】
「パシフィック・リム」
(ギレルモ・デル・トロ監督、2013年、米)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・スクリーンで観なかった方は、もうあきらめましょう(^_^)


 

アクション・SF系における個人的最優秀作品賞は
「グランドマスター」に。
パシフィックリムと変態仮面と迷ったが・・
バトルシーンがただのバトルじゃなかったところがよかった。
愛を表現するのにセックスではなくバトルをつかったところが他と違った。
それにあの重厚さと美しさは、パシフィックリムや変態仮面にはなかった(^_^)





★ホラー・サスペンス系への感想
怖いのやドキドキするのが苦手な自分にしては、かなり観た。


【ピクニックアットハンギングロック】
「ピクニック・アット・ハンギングロック」
(ピーター・ウィアー監督、1975年、豪)
 ※情報はこちら。
 ・・不思議な映画だった。40年近く前の映画とはとてもおもえない新しさ。
   パンフルートの音色が印象的で、何年も経ってからまた観たくなりそう。



【ドラゴンタトゥーの女】
「ミレニアム 3部作」
(第1作:ニールス・アルデン・オプレヴ監督、2009年、スウェーデン)
(第2作目~:ダニエル・アルフレッドソン監督、2009年、スウェーデン)
 ※ドラゴンタトゥーの女 公式サイト。
 ※火と戯れる女、眠れる女と狂卓の騎士 公式サイト。
 ・・かんじがでていてとてもよかった。
   欲を言えば、エリカにはもうすこし美しくあってほしかった。
   ハリウッドリメイクで第2作と3作が観たい。



【藁の楯】
「藁の楯」
(三池崇史監督、2013年、日本)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・冷静に考えると、そんなに騒ぐほどのもんでもなかったような気はする。
   ストーリーに、ちょっとムリがあったかもしれない。
   でも役者さんたちの熱演には、スクリーンで観るだけの価値があった。



【キャプテンフィリップス】
「キャプテン・フィリップス」
(ポール・グリーングラス監督、2013年、米)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・2度とは観られないとおもうくらいの衝撃と感動。トム・ハンクスさん演技うますぎた。
   海賊たちのちっちゃなボートが、大型船をねらって群がる様子は
   観ていて本気で恐怖をおぼえた。たとえるなら、たぶん、スズメバチのよう。
   飛んでいるのを遠くから見ている分には、「あんなちっぽけな虫に何ができる」という感じだが
   耳元を羽音がかすめでもしたとき、思い知るのだとおもう。殺される、と。



ホラー・サスペンス系における個人的最優秀作品賞は
「キャプテン・フィリップス」に。
「怖い」「死ぬんじゃなかろうか」「いったいどういうことなんだ!???」
って思えることが、ホラーとかサスペンスってことなんだとおもう。
このジャンルにおいて観た映画はほかのどれも、ちゃんと、とびぬけた魅力や個性を持っていた。
ただそれは美しさだったり、狂気に満ちた演技だったのであり、「恐怖」ではなかった。
「いったいどういうことなんだ!???」のサスペンス性でいったら、
ミレニアムの方がキャプテン・フィリップスよりも、持っていたかもしれないが、
原作を読んだ者がこの映画を観る限り、謎を楽しむというかんじではないとおもう。
わたしも、ミレニアムは、北欧の独特の雰囲気や、リスベットという人の魅力にひかれて観た。
その点キャプテン・フィリップスは、間近に迫るおぞましいような「恐怖」を
ハッキリ感じさせてくれたと思うから、選んだ。




★ドラマ・コメディ系への感想
タイトルを見返して「あれ、これどんなのだったかなあ・・」と思うのが少なくない(-_-;)
選ばなさすぎたかも。


【ライフオブパイ】
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
(アン・リー監督、2012年、米)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・他にはない美しさ、テンポ感があった。やさしくも残酷な物語。
   演技は本作が初めてだったという主演の男の子から、あの名演を引き出した監督さんの腕に、
   心から拍手を。



【ヒトラーの贋札】
「ヒトラーの贋札」
(シュテファン・ルツォヴィツキー監督、2007年、独・オーストリア)
 ※情報はこちら。
 ・・舞台劇を観ているような、特異な緊張感に満ちた映画。



【ウォーダンス】
「ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動」
(アンドレア・ニックス・ファイン監督、2008年、米)
 ※情報はこちら。
 ・・内容を紹介すると、本作はドキュメンタリー映画。
   紛争が続くウガンダの、難民キャンプ内の学校を追っている。
  「全国音楽大会」に出場することになり、優勝を目指し練習に励む姿と
   子どもたちを苦しめる紛争のつらい記憶や、苦しい生活を、並行してとりあげている。
   登場する子どもたちはみんな、家族を目の前で犯され、殺されていたり、
   廃屋をねぐらに孤児仲間とよりそって生き延びてきた子たちであり、
   深刻な心的外傷を、かかえずにいる子はひとりもいないといってよかった。
   運よく家族や親類と一緒に暮らせても、その家で休みなく働かされ
   子守り役がいなくなるからと、大会への出場を反対される子もいた。
   でも、大会に向けて、伝統舞踊や歌を練習しているときの子どもたちは
   眼がきらきらして、とても楽しそう。
   教師たちには、子どもたちを「大会優勝」という目標に向けて頑張らせることで、
   現実を忘れ少しでも楽しく過ごさせてやりたいという狙いがあり
   それは、ある程度成功していた。
   しかし映画を観ているうちからもう、「何人が、生き残れたのか。」という気持ちになった。
   心と体をこの上ふみにじられることなく、成長できた子が何人いたのかと。



【そして父になる】
「そして父になる」
(是枝裕和監督、2013年、日本)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・家の中で「キャンプ」をする場面で泣かされた。



【ゼログラヴィティ】
「ゼロ・グラヴィティ」
(アルフォンソ・キュアロン監督、2013年、米)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・人の心のドラマもしっかりと描かれていたのがよかった。
   ラストシーンのすばらしさといったらなかった。
   サンドラ・ブロックさんがすごくきれいだった。
   技術的な意味で、いまの時点で最高のものを観られる映画なんじゃなかろうか。



【ダイダロス】
「ダイダロス 希望の大地」
(アハン・サタエフ監督、2012年、カザフスタン)
 ※情報はこちら。
 ・・珍しい、カザフスタン製の映画。
   18世紀初頭くらいの中央アジア。
   東方から侵攻してきたジュンガル族に反旗をひるがえす、カザフの若者たち。
   戦争映画なので、むごいシーンもセリフも多い。
   ストーリーに新鮮さはなく、出来としては平凡といっていい気もする。
   でも、観終わった後はなぜか清々しい気持ち。
   小さい子から青年にいたるまで若い役者さんがみんな大健闘。
   真摯に作られたいい映画。
   でもジュンガル族はほんとに辮髪だったんだろか・・
   ジャケットデザインが本編のイメージと全然合っていない・・
   そしてタイトルの「ダイダロス」と映画の関連性がまったくわからない・・



ドラマ・コメディ系における個人的最優秀作品賞は
「そして父になる」へ。
ゼログラヴィティと迷った。
が、あの家の中でやるキャンプの場面を捨てられなかった。





★アニメーションへの感想
アニメをいままでになくたくさん観た年だった。
日本のアニメばっかりだけど。
ベルセルクとの出会いはとくに衝撃だった。
三浦建太郎さんが原作未完のまま過労死しないよう心から祈っている。


【ベルセルク降臨】
「ベルセルク 黄金時代篇Ⅲ 降臨」
(窪岡俊之監督、2012年、日本)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・「蝕」の場面がその後何日か夢に出てきた。
   ベルセルクご存じない方に紹介するといってもなかなか難しいが、
   まあ ガッツという鬼のように強い剣士が主人公。
   自分の身長とおなじくらいもある大剣を軽々と振るう。
   彼は過去のある出来事で悪魔みたいなのに襲われ、隻腕となり、
   肩のあたりに「生贄の烙印」というのをおされてしまった。
   それが目印になって、悪魔みたいなやつらに年中命を狙われながら旅をしている。
   「過去のある出来事」というのは、かつて信頼で結ばれともに戦った仲間であった
   グリフィスという青年との、いろんなあれこれが絡むものすごくやっかいな事件。
   いまやガッツは人格も一変してしまうほどグリフィスを憎み、彼への復讐心に燃えている。
   その事件のとき、ガッツの伴侶(というか恋人というかなんというか)である
   キャスカという女性は、心を粉みじんに砕かれ廃人同然となってしまった。
   ガッツが旅をしているのには、グリフィスへの復讐のほかに
   キャスカが安心して暮らせる場所を探す、という目的もある(とわたしは思う)。
   ガッツとグリフィスのいろんなあれこれが絡むものすごくやっかいな事件の
   クライマックスが「蝕(しょく)」という現象?事件?悪魔のイベント?みたいなもの。
   そのすごさときたら ・・・いやとても文章では表現できない。
   と、ここまでが、「黄金時代篇」。わたしは黄金時代篇しか知らない。
   これ以上丁寧に説明しようとすると大変なのでやめよう・・
   善悪とか真偽とか愛憎とか 簡単に言ったり分けたりできない、
   人間の業と宿命を描こうとしているマンガだとおもう。
   簡単に言えない、分けられない、というところを、
   限られた時間と表現方法のなかでも 映画はよくとらえて表現していた。




【言の葉の庭】
「言の葉の庭」
(新海誠監督、2013年、日本)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・映像だけでなく「声」もすばらしい映画だった。声優さんてすごい。




【かぐや姫の物語】
「かぐや姫の物語」
(高畑勲監督、2013年、日本)
 ※公式サイトはこちら。
 ・・いま考えると、物語のどこを「はじまり」と考えるかによって、
   姫の罪と罰がなんであったのかも、変わってくるんだなあ。
   エンディングテーマに涙が出た。
   いまはなき地井武男さんの翁の声と かぐや姫の声がとてもよかった。
   ただよく自分の心に聞いてみると、単純にこの映画がスキかキライかでいったら
   スキというかんじではなかった。



アニメーションにおける個人的最優秀作品賞は
「言の葉の庭」へ。
完全なオリジナル作品だったから。
感情過多でロマンチックすぎ、なよなよしてて腺病質、と 
新海誠監督のアニメ(のキャラクターの性格)を観てると
思わないこともないのだが、
「言の葉の庭」の美しさには、忘れがたいものがあった。



来年はがんばって鑑賞100本超えを目指そう。
映画館でも30本~40本くらいは観たい。
また、ランキング上位入りしているような話題作ばかりでなく
あんまり宣伝されない隠れた名作も観られるように、センサーをはりめぐらせたい。
映画作りにたずさわるすべての方々、2014年もいい仕事をしてください!
愛してます!



   
      
   

   
   

   
   
   




   
   




Category: 映画の感想 | Tag: 映画

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