「パシフィック・リム Pacific Rim (2013)」。

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パシフィック・リム
(原題:Pacific Rim、ギレルモ・デル・トロ監督、2013年、米)

【パシフィックリム】




いやこれはスゴかった。

SFとかロボット的なもの、怪獣ものの映画に、興味ないのだが、
本作は、「喧嘩」・・しかも
「でかい怪獣」VS「でかい戦闘ロボット」の喧嘩が観られる映画、
と想像していて、そこにひかれてた。今思えば。
いかにも、ド派手なバトルが拝めそうではないですか!!
 
アクション映画が大好きなわたしには たぶん「火事と喧嘩は江戸の華」等と言われるような・・、
エンターテインメント的な性格をもった「喧嘩」を観たい、欲求が、ある。
観たことないけど、もしかしたらプロレスとかも、イケるクチなのかもしれない。
深夜の駅で酔っぱらいどうしがやってるケンカとか、
醜くてみみっちいのは、全然見たくないけど。
 
まあ、そんなふうに、特大スケールのバトルムービーを想像して、
SF映画にもかかわらず珍しく観る気満々で、期待してたのだが。
その期待をおおきく上回る映画だった(@_@)

とりあえず、観てて 自分でも説明不能の涙がとめどなく出た。
眼にしているモノスゴイ映像をどう受け止めたらいいかわからなくって 
まさしく「とりあえず」の涙。
怪獣 VS 「イェーガー」のバトルシーン、一見の価値あり。
あれじゃぜんぜん、枠が足りないだろ・・・スクリーンからはみ出しそうだったよ!


デル・トロ監督も、製作スタッフさんもみんな、とにかく怪獣とかロボットとか
そういうの・・(たぶん日本のゴジラやウルトラマンみたいなのも)、大好きなんだろうな。
大好きで大好きでどうしようもないことが、もう、涙ぐましいほどに・・(-_-;)

好きな人は、ほかにもたくさんいるだろう。
映画を作りたいと考える人も、少なくないんだろうが、
多くの場合、好きな気持ちは人一倍でも、形にすることまでは出来ない。何らかの事情で。
本作は、形にするのに成功したのであり、しかも独りよがりでなく、
人々に受け入れられるものに仕上がっていた。
一応それなりの、ストーリーもあったし、
たとえば怪獣たちが海溝をどうやって出入りしてるのかとか
「なるほどー。」と思わされた設定もあった。

説明的な部分が少なかったので、わからないが、
見えるところだけちゃんとやった、というハリボテ式の作られ方ではなく、
おそらくは裏設定のそのまた裏の裏設定まで、骨組まれた映画だったんだろうな。


向こうの役者さんがみんながんばって日本語をしゃべってて、キュート。
「日本のニュース番組のテロップ」が、文法的に崩壊してておもわず吹きだしたが・・。
まあ日本人の役者さんがいっしょうけんめい英語しゃべっても
向こうの人も、おなじようなこと思っているんだろうけどなあ(^_^)


菊地凜子さんが、とても水際だった雰囲気をだしていて素敵だった。
若くてきれいでアクションもできる、アジア系の女優さんは、いっぱいいたろうが、
マコは彼女じゃないとハマらなかっただろうな。
しっかりとした芯がある人だということを、たたずまいで印象づけつつも、
笑ったときとか泣きそうなときとかに、子どもっぽい表情になることがあって、
心にむずかしい問題をかかえている、アンバランスさが出ていた。


マコとローリーの関係も、恋が芽生えるか芽生えないか・・程度におさえていて
個人的にはよかった。



すさまじかった・・ 自分はなにもしていないのに なんかとてつもなく、疲れた。
映画館から、どうやって家に帰ったかよく覚えてない(-_-;)


映画はこうじゃないといけませんなあ。


ただ 怪獣たちと戦う方法が 対怪獣戦闘用ロボットじゃないと絶対ダメってことは
いっさいなかった気がしたけどな・・ 
でかいものにでかいものぶっつけて戦ったら 地球ががったがたになるよ。
観たとこ、街が壊滅しまくって人死にまくってた原因の半分は イェーガーが作ってたね。



ま、 
考えない考えない(^_^)
 



 




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