東野コージ「この間。」(ワニブックス)

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東野コージ「この間。」(ワニブックス)

【この間。】


会社の先輩がかしてくれた。

芸人の東野幸治さんのブログ本。

この人の目には世界がこう見えるのかなーと おもった。

たぶんみんな芸人仲間とか芸人としての先輩や後輩なんだろうとおもうけど、
テレビをあまりみてないせいか、本書のなかで登場する人の名には知らぬものもおおく
いちいちインターネットで検索して顔と名前を確かめながら読んで、
それはそれで楽しかった。
「PSPをやりながらホッケ(干物?)を食べていて、
コントローラーをおいてはホッケを食べ、またコントローラーに持ちかえ・・と繰り返していたら、
いつのまにかホッケをコントローラーみたいに持って一生懸命ボタンを押そうとしていた」
というエピソードの持ち主が、「次長課長」の井上さんていう人なんだが、
写真をみたらすごい二枚目でびっくりした。

そして彼の相棒が「おめーに食わせるタンメンはねえ!」の人だったとは・・

世界の構造の真実に、一歩近づけた気がしたぜ!!

ほかにも、腹筋に深刻なダメージをくらいかねないおもしろいエピソードが、
たくさん紹介されていた。

水道橋博士の著書のように文章それじたいの気迫で読ませてくれるかんじではなかった。
ヘタとかいうことは決してないのだが、
著者の、世界との関わり方が、水道橋博士とはほぼ対極にあることを、感じさせられる文章ではあった。

さいしょは、女々しいというか、なんかキモチわりいなこの人、と感じたのだが、
世の中いろんな人がいるし こういう人もいるんだと、あたりまえのことを思い出すことに成功し、
「2012年7月5日」あたりからは、とてもたのしく読めた。

本が分厚いのは、わりと行間をとっているせいだし、中身がたのしいので、読み始めれば一瞬だ。
また、本のデザインと字の形がすてき。

東野幸治さんをテレビでみて知っている方は、
もしかしたら彼のイメージが一変するかも。

ただ無意味なところで「」とか 。とかを多用していて、たまに読みづらかった。
そこはちょっと、いただけねえ。

おもしろかった。つかれすぎて眠れない夜などにご一読を。

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