「進撃の巨人」考。(第9回、第10回)

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進撃の巨人
第9回、第10回

【進撃の巨人】



欠かさず観てる。30分て短いと思う。

気になり、考えずにいられないことはたくさんある。
中でもいま一番気になっていて、なおかつわりと明確に、
自分の抱いている感覚を文章化できそうなのは、

「壁」の材料に、もしかして巨人が使われているのではないかということと
「壁」の存在と、宗教とのつながりについて。 この2点だ。

壁の存在はこの物語の、基本設定中の基本設定なので、盲点になりかけていたのだけど、
エレンが「ああなった」のが、もう、なんというか、忘れられなかった。衝撃的だった。
巨人に対する憎悪がおそらく人類一、強いエレンが、よりにもよって「ああなった」ので、
「そういう構造を」、もってる世界なんだなという思いが強まった。

つまり、いちばん守られたくない者によって、守られている世界なんだと思う。
明確な根拠もないのに これはほとんど絶対的な確信となっている。

ただ、巨人を材料に、あの壁が作られているという仮説は、おかしい!!
自分で言っといてなんだが、つじつまが合わない。いろいろおかしい。
おかしいと思う理由の方が、いくつも先に思い浮かぶ。
だから、ほんとは、誤った予測であると思う。ありえんと思う。

けれども、そこをちょっとおいといて、まあなんやかんやで、
あの壁の材料に、巨人が使われているとしよう。

それって、秘密にしておかないとマズイことだろう。
国家レベル、世界レベルでの重大な秘密だろう。

壁の材料に巨人が使われているという秘密は、権力によって守られており、
また、秘密裡に、語り継がれていることのはずだ。

そしていつの時代にも、秘密と政治と宗教は切っても切れない関係にあるものだ。
おもいきって乱暴な言い方をすれば、ある意味で、この3つはおなじものともいえる。
ただ姿形の現れ方がちがう、というのかなあ。わたしはそういう気がしてるんだけど。

進撃の巨人の世界にも、宗教があるんじゃないかとおもった。
思い返せば、第1回からあったよ、やっぱり。
いたはずだ。街中で、なにか説教らしきものをぶっていた人が。
たしか、壁は神様がつくりたもうたものだから、守らなくてはならないとか、
何人たりとも侵してはならないみたいなことを、言っていなかったか。
あんまりみんなに相手にしてもらえてなかったが。

また、第2回か3回でも、巨人に喰われるその瞬間まで、憑かれたように
教典の一節のようなものを 暗誦していた人がいたではないか。
あれ、何を言っていたんだろう。すごく気になってきた。
あとで観返すチャンスがあったら何度も何度も巻き戻して聴いてみよう・・

いずれにせよ、あるじゃないか。宗教。
たぶん「壁」を神聖なものとし、壊したり汚したり、要するにみだりに近づいてはならないというのを
教義としている宗教なんだろう。
近づいてはならないということは、そこに見られたくないなにかがあるということだ。

その「何か」を守り、語り継ぐ役目をになう者というのが、こういうとき必ずいるものだ。
彼らは、守ると同時に、いざというときその秘密を白日の下にさらす特権をももっている。
現実のわたしたちの世界においても いついかなる時もそうかといわれると、自信ないが、
すくなくとも物語の世界では、いるものだ。
語り部というのかな・・・継承者というか

だれなんだろう。
怖いんだけど!!

イメージとしては女性っていうかんじがするんだが。
キリスト教でいうマグダラのマリアみたいな存在を連想するからだろうか。
いままでに出てきたキャラクターの中だったら誰だろうなあ。

二面性がありそうな人だろうな。
真実(それがなんであれ)を知らされているがゆえに、
あんまりいたずらにパニックを起こしたり取り乱したりしなくて、
なんなら巨人のことも、あんまり恐れない感じの人かもしれない。
でも、まわりに妙に思われない程度には、とりつくろうことも知っているような・・・。

ううーーーーん

イモ食ってた子とか?? 
あの子はたしかに、なんか裏はありそうだが
巨人のことむちゃくちゃ怖がるからなあ。

ミカサは・・・あの子にはエレンを守るという原則以外に、なにもない。

うーん。ミカサのお母さんかなとも一瞬おもったけど、お母さん死んじゃったからなあ・・
生きている人のはずだ。

わからないな。まだ。

巨人を材料に壁が作られているという「秘密」が
あきらかにされるときというのは、いったいどんなときなんだろうなあ。

なんかかなりアブナイ方向に自分の考えがつきすすんでいる感じがするんだけれど。

病んでいるわけじゃない。
ただ進撃の巨人に 今後 こういうかんじのことが起こりそう、というか
起こってほしい、こういう要素をもつ物語であってほしいという
願望を書いてるだけ、というのが一番的確かとおもう。

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