「言の葉の庭 -The Garden of Words- (2013)」。

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【言の葉の庭】


「言の葉の庭 -The Garden of Words- 」
(新海誠監督、2013年、日本)

観てきた。
雨降りの日がちょっと好きになりそうですな。

ユキノの声のエロさに参った。
そんなこと言ったら誰かに怒られるかもしれないが。

階段の踊り場のシーンにはやられた。

新海誠監督のアニメーションはキャラクターたちの心の声?というか
モノローグというのかな・・・それがとても多いのだが、
個人的にはあれは、なくてもいいくらいじゃないかと感じる。
とくに本作ではそう感じた。
映像が、それだけでほんとうに饒舌だし、その美しさだけで十分だった。
あの美しさはいったいなんなのか!
新海誠さんの映画では 風景がただの風景ではない。 
キャラクターたちが言葉を発するよりもまえに 
風景がなにかを雄弁にかたる声が、きこえそうだ。 
新海誠さんは、なにがあったのかは知らないけども、きっと多感な時期に、
みのまわりの風景に、心を救われてきたことがあったんだろうなあとおもう。
そのことをよく自分でわかっていて どんなふうに救われてきたかを こうして形にして
赤の他人につたえることができるというのが スゴイではないか。

それに、説明がなくても、だいじなことは、痛いほど理解できる。

ずっとずっとモノローグなしで、
「今まで生きてきた中で、今がいちばん幸せかもしれない」というあの部分だけ、
あそこだけ、入っていたら、
わたしはかなりもっと、グッときていたんじゃなかろうか。

よけいなことかもわからんけど これからはモノローグをばっさりと
削る方向でもまったくかまわないと おもう。

小説作品の冒頭に 有名な詩人の 詩の一節などを引用する場合があるけれど
わたしはあれはいらんと思っている。

新海誠監督も モノローグに頼らないでも映像と、必要な言葉だけで魅せるアニメを作ってくれたら
個人的にはとてもうれしい。

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