「リトル・ミス・サンシャイン Little Miss Sunshine (2006)」。

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リトル・ミス・サンシャイン
(原題:Little Miss Sunshine ジョナサン・デイトン監督、2006年、米)

【リトルミスサンシャイン】


テレビジョンで観た。

アメリカはニューメキシコに暮らす一家の、末っ子(ぽっちゃり体型)が、
ちびっこ向けミスコンの予選に、繰り上げ入選。

カリフォルニアで行われる大会に参加するため
一家総出で、おんぼろマイクロバスにのって旅に出る。
800マイル(1.287キロ 大阪と神奈川を往復、とおなじくらいか?)のロードムービーだ。

なぜ一家総出でなのか、また車でなければならないのかに関しては
いろいろ事情がある。
だが かいつまんでいうと、
この一家は、がけっぷち状態なのだ。

みんな救いようもなく不細工、ひとりのこらずダメ人間だ。
何度観ても、どこからどうみても、全員すべてのシーンで、かっこ悪い。

でもみんな、とても、真剣なのだ。
ブザマさが、きらめいている映画だ。

引きこもりの長男(ニーチェ信者)と、その伯父(ゲイ)が語る場面は
すごくいい。プルーストの話のところ。

また、個人的には
病院で お医者さんがケースワーカーさん(リンダという名前だったかな・・)を
呼び出すときのあのピシャリとした声音に、なにやらはっとさせられる。

「シックスセンス」でハーレイ・ジョエル・オスメントくんのお母さん役をやっていた女優さんが
出ていた。どこかでみたお顔だなあと思ったら。

お父さんの、勝ち組に見せかけてダメダメなかんじは
もっとダメダメっぷりが顕著なほうが良かった。
つまりもっと頑迷で不愉快な男でもよかった。



なんだかなあああ・・・という気持ちにもなりつつ ちょっとどきっとくるような
じーんと涙ぐむところもあるような なかなか憎い映画

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